利益が残るFXトレードシナリオの立て方。チャートに振り回されないためのノウハウを伝授!!

みなさん、こんにちは〜!!こたつです (๑`・ᴗ・´๑)

寒くなってきましたね。風邪ひかないようにご自愛くださいね。

さて今日はシナリオの立て方を紹介します。

トレード戦略を練る時に、未来のレートの動きを予想しますよね。それがシナリオです。

質問なんですが、エントリーまでに何回シナリオを描きますか?何パターン描きますか?

シナリオを一回しか描かない方や、シナリオの描き方がわからない方へ、必読の内容をお伝えします。

絶対に!この記事を最後まで読んで行ってくださいね。

それではよろしくお願いします( •̤ᴗ•̤ )

FXでシナリオを描く前の下準備

まずは、シナリオを描く前にすべきこと2点をお伝えします。

チャートから規則性を見つけましょう

これをしないとシナリオを描けません。

先ずやることは環境認識です。

現在の相場が上昇トレンドなのか下降トレンドなのか、レンジなのか見極めましょう。

さらに言うと、トレンドでもレンジでも綺麗なものであればあるほど勝負がしやすいです。

綺麗=規則性がつかみやすい

と覚えておくと環境認識もはかどると思います。

規則性は、強力なエントリー根拠になりますからね。

逆に言うと、ちょっとでもレンジかトレンドか判断に迷うような相場は見送るべし(*`・ω・)ゞ

また、勝負どころに選ばれやすいトレンド相場であっても、

規則性がつかみにくいトレンドの場合は見送った方がいいですね。

環境認識ができるか自信がないよという方はこちらの記事で力試しをしてみてください!

環境認識能力クイズ|FXトレードで勝つために必要な力3つ

FXチャートから直近の抵抗帯を把握しておきましょう

環境認識が出来たら次にすべきは抵抗帯の確認です。

例えどんなに綺麗なトレンドでも、上位足の節目を前にしてコロッと反転するなんてことは当たり前のようにあります。

ですので上位足の移動平均線や、トレンドライン、水平線等の抵抗帯は必ず確認しておきましょう。

  • 規則性がつかみやすい相場で抵抗帯がなければシナリオを描ける

FXシナリオの描き方 第1ステップ

上位足の抵抗帯やこれまで引いてきた水平線などが近くになければ、

規則性が続くと仮定してシナリオを立ててみましょう٩(๑•∀•๑)۶

まず、この段階のシナリオは最低でも3パターンは描く必要があります。

  1. 規則性が維持されたパターン
  2. 規則性が崩れたパターン
  3. 新たな規則性が生まれるかもしれないパターン

それぞれのパターンを描いたら、

実際にそのパターン通りになった場合に自分はどうするのかまで決める必要があります。ここまでできて第1ステップ完了です。

では図と共にパターンの説明をしていきます(•̀ᴗ•́)و ̑̑

規則性が維持された/崩れたパターンではこう行動するよ

①規則性が保たれたパターンが到来したら、エントリーを狙っていくことになります。

つまり、エントリーポイントと、損切りライン、利確ラインの3つも仮決定しておく必要があります。

尚、この時点で自分の手法にあった損切り幅・利確幅にならなそうであれば他の場面を探すことになります。

②規則性が崩れたパターンが到来したら、エントリーを見送ることになります。

この場合は下準備である環境認識からもう一度やりましょう。新たな規則性が産み出されるまでしばしお待ちを(´・ω・)っ旦~

ただ、実際に相場の動きを追っていくと1と2は見極めが難しいです。2のパターンなのに1だと思ってエントリーすることもしばしば。

つまりは、エントリーした瞬間に2のように規則性が崩れることを想定して損切りを仮設定するのがベターということですね。

新たな規則性が生まれるかもしれないパターンではこう行動するよ

新たな規則性が生まれるかもしれないパターンというのは、

トレンドが更に急上昇したり、レンジの中で三角持ち合いになったりというように、

これまでの規則性の流れを受けながら、新たな規則性を構築する可能性があるパターンのことです。

トレンドの場合は期間の短い移動平均線が効くようになる場合もあります。

③新たな規則性が生まれるかもしれないパターンになったら、NEW規則性を素材にして新たなシナリオを描くことになります。

新たな規則性が確認できるまで様子見して、規則性が生まれたらシナリオ第1ステップをもう一度描き直しましょう(•̀ᴗ•́)و ̑̑

  • 規則性が維持されたパターンのみエントリーができる
  • 見送ることになったら、新たな規則性が生まれるまでしっかり待つ

FXシナリオの描き方 第2ステップ エントリー直前の最終確認

シナリオ第一ステップの「①規則性が保たれたパターン」のとおりに相場が動いてきました!

エントリー直前です。

そうなったらシナリオ第二ステップに進みます(۶•̀ᴗ•́)۶

シナリオ第二ステップでは、3つのパターンを今一度想定します。

  1. 上がるパターン
  2. 下がるパターン
  3. 揉み合うパターン

第1ステップの段階で、利確や損切を仮決定していますね。

ですが、いざエントリーという局面で、思ったより抵抗帯が近くなっていたり、なんとなく相場の勢いが変化していたり、土日を目前にしていたり、と見逃せない判断材料がでていることがあります。

ですのでエントリー直前にもう一度、3つのパターンを想定して利確・損切の目星をつけなおしましょう。

上がるパターンと下がるパターンを想定することは、損切りラインや利確ラインを設定する際の根拠を増やすこととなります。

更に、利益と損切がどれくらいになりそうかを把握することは、エントリーを実行すべきか否かの判断を助けてくれますね (๑`・ᴗ・´๑)

この時、例えば勝率が50%以下の手法の人は、利幅<損切幅であると判明すればエントリーを見送ることになります。

こたつ

また、3の揉み合うパターンは利確も損切りもされずに値動きが停滞するパターンです。

この場合撤退するのか/しないのか。するならポジションがマイナスでも自分は決済するのか。

ということを考えておくといいと思います。

  • 直近の状況を踏まえて、上がる・下がる・揉みあうパターンを想定する
  • 自分の手法に合わない展開であることが判明すれば潔く見送る

FXシナリオの描き方 まとめ

  • シナリオはめっちゃ書いてめっちゃお蔵入りになって当たり前
  • エントリー直前の最終確認が生死をわける
  • ここまでやってダメだったら必要経費 仕方ないです

いかがでしたか?

未来の相場をただ予想しろって言われるとそんなん無理やぁ(/´△`\)

って気がしてきますが、この記事で紹介したパターンならあなたにもできるはずです。٩(๑•∀•๑)۶

実際にシナリオ描くことで、チャートに向き合っている自分の脳が整理され、どんどんクリアになっていくことも感じられると思います。

脳がクリアになるとサインの見逃しが減ったり、大切な判断を丁寧にこなせたりと正のスパイラルを巻き起こせるかもしれません。

是非試してみてくださいね( •̤ᴗ•̤ )

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4 COMMENTS

こたつ

これはこれはありがとうございます。こちらこそよろしくおねげぇ申します。( •̤ᴗ•̤ )

返信する
大野

初めまして。ツィッターからこちらのブログに来ました。解説口調が良くてすんなり頭に入ってくる感じです。色々、読ませていただきます。

返信する
こたつ

ありがとうございます。ぼちぼち更新していきますので、よろしくお願いします。

返信する

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