こんにちは〜。パズルが異様に好きなこたつです⊂(◉‿◉)つ
さてさて、今日お届けするのは
マルチタイムフレーム分析(MTF)についてです٩(๑•∀•๑)۶!
これができないとFXで勝ち続けていくことは不可能、
と言っても過言ではないマルチタイムフレーム分析。
決して難しいことではありませんので、しっかりと習得していってくださいね(*゚▽゚)ノ
マルチタイムフレーム分析とは?
マルチタイムフレーム分析は複数の時間足を見て相場を分析する方法のことです。
- 長期の時間足から現在のレートがどのような局面を迎えているのかを把握する
- 中期の時間足からその局面の中でどう戦うかを決める
- 短期の時間足からエントリーや決済のタイミングを細く決めていく
このような流れで分析をするのが、マルチタイムフレーム分析です。
特に大切なのは、長期の時間足でこれまでの相場の流れを汲むことです。
人によっては短期の時間足を考慮しない場合もあります。大まかな流れさえつかめていれば勝てるということですね。
逆に、大きな流れを考慮せずに戦うことは、損失につながってしまうということです。
短期足しか見ないとこうなる!
下の画像は、「短期足で上方向だと思ったけれど実は今にも転換しそうな図」です。
短期足で上方向だとしても長期足では下方向だった場合、買いで入るにはリスクが伴いますね。
このようなリスクを把握するためにも複数の時間足を分析していくことが必要になってきます。
長期足の中には中期足が内包され、中期足の中には短期足が内包されています。世界→日本→各都道府県といった関係性に似ています( •̤ᴗ•̤ )
マルチタイムフレームってどの時間足を見ればいいの?
短期足・中期足・長期足と記してきましたが、具体的にはどの時間足を見れば良いのでしょう。実はトレードスタイルによってどの時間足を見るかは変わってくるんです。
・スイングトレード:4時時間足〜月足
・デイトレード:15分足〜日足
・スキャルピング:1分足〜1時間足
こちらは大体の目安になります。
明確にトレードスタイルを区分することはできないので、人それぞれ見るべき足は変わってきます。
相場の中のどの部分を狙いにいくのか(自分のトレードスタイルはなんなのか)を考えると見るべき時間足が明らかになる と言い換えることができそうです(^▽^)o
では、次の項で分析の仕方を確認しながら、自分のスタイルを考えてみましょう。
マルチタイムフレーム分析はどうやるの?
繰り返しになりますが、マルチタイムフレーム分析の要点は以下の通りです。
- 長期の時間足から現在のレートがどのような局面を迎えているのかを把握する
- 中期の時間足からその局面の中でどう戦うかを決める
- 短期の時間足からエントリーや決済のタイミングを細く決めていく
ということで、まず初めに長期足で全体の流れを把握していきます(*゚▽゚)ノ
長期足で確認すること
長期足では以下のことを確認しておきます。
- レンジかトレンドか(環境認識)
- 水平線や抵抗帯などの関係性(今後の予測)
- 上げの波をとるか、下げの波をとるか(狙う場面の決定)
トレンドは画像の上げの波・下げの波を繰り返しながらN字を形成します。
一つの上げ下げの波に目標値幅が余裕でおさまるような時間足を長期足に設定するといいと思います。
例えば、目標値幅が60pipsだと週足や日足が長期足になりそうですね。
目標値幅が10pipsの場合は1時間足や30分が長期足となりそうです。
その時の相場によって、長期足がひとつ上の足になったり下の足になったりすることもありますよ(・∀・)
長期足では環境認識を行い、この後の動きを抵抗帯などの関係から予測した上で、どのような展開になったらエントリーするかを決めておきます。
この画像の場合は、移動平均線を下抜けていったら見送りということになりますね。
育成計画参加者限定ページ
保護中: 効く水平線を引くために必要な知識とは?実際にラインを引いてみよう中期足で確認すること
中期足では以下のことを確認しておきます。
- 波のどこでエントリーするか
- 損切りをどこにするか
- 波のどこで利確するか
長期における一つの下げの波や上げの波は、中期では下降トレンド上昇トレンドに至る場合がほとんどです。
中期足ではトレンドの終わりや始まりを確認して、トレンドのどこの部分から乗るかを予め決めておきます。
先端でエントリーを狙うのか、少し上昇が始まってからエントリーするのか、それに伴って損切りラインが変わる場合もあると思います。損切りラインをどこにおくのかも明らかにしておきましょう。
また利確目標も、中期にて再度確認してみると直近の高値が目標値幅よりも狭い位置にあったりします。その場合でも、目標値幅を変えないのか、新たに得られた情報をもとに利確目標を再設定するのか決めましょう。
つまり、中期足では、狙いに行くと決めた波の入り口と出口を明らかにして備える、ということをやっておきます(,,・`∀・)ノ
短期足で確認すること
- エントリーの細かいタイミング
短期足ですることはただ一つ!エントリーの細かいタイミングを計ることです。
各時間足で色々と確認することがありましたね。これらを覚えようとする前に、マルチタイムフレーム分析の流れを実際のチャート画像とともにつかんだ方が早いかもしれません。
マルチタイムフレーム分析シミュレーション
実際のチャートを見ながらもしここでマルタイムフレーム分析をするなら、と仮定して分析していきます。
検証ソフトがなくてもできる練習法なので一度流れ把握してみてください。
まずは長期の日足から!
長期足では、規則的に反発しているところに目をつけましょう。今回私は青ゾーンに着目しました。
トレンドとは言い難いのですが、MA20で反発していますね、
その後の様子は見えていますが、青ゾーンしか見えないとして戦略スタンスを決定してみましょう。
スタンス:MA20で反発して下げていく波を狙うぞ
続いて中期の4時間足です
中期足を分析したら具体的な戦略を決定します。
4時間足で見るとMA100で反発しながら下降していることがわかりました(四角部分)。これで細かな戦略を立てることができます。
戦略:MA100で反発したら売りエントリー
利確と損切もイメージしておきましょう。
損切:MA 100の外側に設定(エントリー根拠が崩れるから)
利確:エントリーポイントから60pips下(過去の下げの波から100pipsは下げているから)
いよいよ短期の1時間足です
短期足ではエントリーのタイミングを図ります。
1時間足で見ると、赤線に挟まれた綺麗なレンジを確認できました。
エントリータイミング:レンジの下弦をブレイクして、戻ってきたところ
短期足で見ると、上位足の反発パターンを見つけることができます。
今回はレンジでした。他にもトリプルトップだったり、ダブルボトムだったりと、トレンド転換する時のサインや、買いと売りの力が拮抗して入れ替わる瞬間を見つけることができます。
その、チャンスをうまくものにしてエントリーするのが短期足ですべきことです(^▽^)o
まとめ
- 複数の時間足を分析して戦略を練ることでリスクを把握し勝率を高めることができる
- マルチタイムフレーム分析をすることで流れを掴み、自分が狙う波を見定めやすくなる
最初から、時間足を限定したり、完璧な分析を目指す必要はありません。
忙しい方は、長期の分析だけでもしっかりやれば力がつくことと思います。
是非、新しい世界に踏み込んでください。
手描きトレードノートの魅力|環境認識を簡単にするためのオススメの書き方勝ちトレーダー育成計画ではマルチタイムフレーム分析を駆使した私の手法を披露しています。
きになる方は、ページ下部にある登録フォームからメルマガ登録してみてくださいね(•̀ᴗ•́)و ̑̑