こんにちは〜。節分などのイベントはきっちりやりたい派のこたつで〜す(・∀・)
でも、豆を投げることに抵抗があるので、今年もエアースローで頑張ります。
さてさて今日は、FXに存在する時間帯について書いていこうと思います。
FXは24時間取引ができますよね。
FXに出会ったころは、バリバリ、ぼちぼち働いていたので、「これなら家に帰ってきてからもできるじゃん(⊙ꇴ⊙)」 なんて目を輝かせていたのを懐かしく思います。と言っても1年ほど前のことなんですけど。
ただ、だからこそまだビンビンに覚えているんです。あの恐怖を。。。(´・×・`)
FXを始めたての方が、同じ過ちを起こさぬよう記事に残しておきたいと思います。
ぜひぜひ各時間帯の特徴を知って、トレードの向上にお役立てください。
外国為替市場の流れ
まず外国為替市場というのは、円やドルなどの異なる通貨を交換(売買)する市場のことです。そして、世界各地に為替市場は展開されています。
我々日本にいる投資家があくせくトレードしている時、アメリカにいる投資家たちは夢の中です。 やがて我々が寝支度をする頃になると、アメリカにいるトレーダーたちはポンポントレードをし始めます。
このように日照タイムの移り変わりと共に、活発になる市場もリレーのように移り変わっていきます。⊂(◉‿◉)つブーン
シドニーから始まり、東京、ロンドン、ニューヨークで一日が終わる。そしてすかさずシドニーの市場が活発になり一日がはじまります。
タイムスケジュール
各市場の活発な時間を抽出すると↑のようなスケージュールになります。
3月ごろから10月ごろは夏時間で10月ごろから3月ごろは冬時間です。会社によって夏時間と冬時間のチェンジのタイミングは違いますが、大抵メールで教えてくれますね。
ちなみにXMでMT4/5を使っていると、表示されている時刻が日本のものとは違うので、戸惑う方も多いと思います。日本時間とMT4の時刻を見比べるようにもしておきました。ちなみに
- 夏時間の時はMT4の表示時間に6を足すと日本時刻になります
- 冬時間の時はMT4の表示時間に7を足すと日本時刻になります
リアルタイムで戦略を練る時なんかは、時差はそこまでネックにはならないです。
ですが、過去のチャートを見て時間帯ごとの癖を掴みたい時は、スケジュール表を参考にすると、時間変換がスムーズになるかもしれません。活用して見てください^^
時間帯別の特徴
では次に各市場が動いている時間帯の特徴と、トレードのポイントを解説していきますね(・∀・)
オセアニア・アジア市場(活発タイム9:00-15:00)
シドニーや東京の市場が活発化する時間帯です。
1日の中で、最も落ち着いていて、ボラティリティ(価格の変動性)が低くなりがちな時間帯です。
動きがでやすい通貨
JPY・AUD・NZD
アジア・オセアニア地域の経済指標の発表と重なるので、やはり日本円・オーストラリアドル・ニュージランドドル絡みのペアは動きがみられます。
また、この時間帯は日本がマーケットの中枢になるので、世界で最も取引されているUSDと掛け合わされ、USDJPYが特に取引される通貨ペアとなります。
トレードのポイント
ボラが低いため、レンジ相場になりやすい
トレンドが出ている場合でも、高値や安値を更新していくというより、移動平均線との乖離を埋めるような動きが多い印象ですね。
なら、逆張りタイムかというとそうでもなくて、小刻みにもみ合ううちに移動平均線に追いつかれる、みたいな動きが多いです(^-^)/
デイトレードのトレンドフォロワーは様子見スタンスをお勧めします。
9:55には仲値の発表がある
アジア時間ではこの仲値発表が最も盛り上がると言われています。
日本のFX業者がドル円のスプレッドを安く設定していることもあって、
ドル円に動きが出る仲値発表前後は、スキャラーのみなさんにとっては絶好のトレードチャンスです。
スキャルピングであれば積極的にトレードできる時間帯と言えると思います(*゚O゚*)
ニューヨーク市場の勢いをキープする時もある
ニューヨーク市場で起きたトレンドが、勢いそのままに継続されるなんてこともあります。デイトレーダー達も手を出したくなるほどのボラティリティになることもありますので、狙えるときはバンバン狙っていきましょう(`・ー・´)b
しかし、次に開かれる欧州市場が、全ての流れをぶった切ってくること多しです(私は初心者時代、よく損切りされました(–;)) 。
それまでに、利確すると決めているトレーダーもいるぐらいですので、流れを変えてくる欧州市場のことを考慮してトレード戦略を練りましょう。
欧州市場(活発タイム 夏16:00-00:00 冬17:00-01:00)
ロンドン市場などが活発になる時間帯です。
それまでレンジだった相場に勢いがついてトレンドが加速したり、相場展開がコロッと変わったり、急落・急上で損切りされたと思ったらそれまでの流れにまた戻ってくる・・( ・᷄д・᷅ )みたいなことがよくあります。
|ω・`)なんとか狩りっていうらしいで。わざとアジア勢を損切らせるとかなんとか。。
とにかくボラティリティが増え、相場に何かしらの動きがでる時間帯と意識しておきたいところです(*°∀°)=
動きがでやすい通貨
GBP・EUR・CHF
ECB(欧州中央銀行)やイギリスなどの、ヨーロッパ地域の経済指標が毎日のように発表されます。特にポンドとユーロ絡みの通貨ペアは多く取引されます。
トレードのポイント
相場環境の変化に対応する必要がある
経済指標の発表に合わせて、動きは活発化し乱高下を伴いますヘ(°◇、°)ノ下かと思いきや上ー
特にスキャラーは、アジア市場と同じようにトレードしていたら痛い目に遭う可能性が高いです。ギアを変えて、上手に波に乗れるようにしましょう。
方向性が見えやすくなるのでチャンスにもできる
それまでレンジだった相場に、動きがでてくるので朝の時点で立てた予想は変わってくることもあります。「欧州がオープンしてから見立てを立てる」というトレーダーもいるぐらいです。しかし、欧州で相場に動きが出ることで、デイトレーダーは稼ぎ時・あるいはトレード戦略を練りやすい時間帯とも言えるでしょう。
ニューヨーク市場(活発タイム 夏21:00-5:00 冬22:00-6:00)
21時から2時ごろまではゴールデンタイムと呼ばれ、欧州市場とニューヨーク市場の活動時間が重なる時間です。一日の中で、最も取引量が多い時間帯です。
働きながらでも、この時間帯に家にいてトレードできるよという人は多いんじゃないでしょうか?
私は、毎日1時間ぐらいはこの時間帯のチャートを見て、
経済指標の発表の後はこんな動きになるんだ〜
ローソク足はこうやって形成されるんだ〜
騙しって今のやつか!!
などなどたくさんの勉強をしてきました。動きがある時間帯の方がいろんな要素に出会えるので勉強スピードもはかどりますよね。
スイングにしろ、デイトレにしろ、初心者の方は、この時間帯の各時間足を追ってみることはいい勉強になるかもしれません(,,・`∀・)ノ
動きがでやすい通貨
USD・CAD
言わずもがなドル絡みの通貨ペアは動きが激しくなります。
アメリカの経済指標の発表は、全ての通貨に影響を及ぼすほどですよね。
この時間帯は全ての通貨に動きがあると捉えていてもいいでしょう。
トレードのポイント
短期間で利益を積み上げていくならこの時間帯をマスターすべし
スキャラーにとって、この時間帯は勝負の場になると思います。およそ1時間置きに発表される経済指標は、次の発表までの流れを作ることが多いです。
一コマ一コマ変わる展開に乗ることができれば、短期間で利益が出せると思います。
デイトレーダーとしても流れに乗りやすい時間帯
欧州市場で生み出された動きから、この時間帯の動きは想定しやすく、押し目や戻りなどの形成も早いので、エントリーチャンスが多い時間帯です。(・∀・)
そして、ボラティリティも高いので、数時間で利益確定ができることが多く、精神的負担も軽減できます。長いことストレスを抱えるよりは、短時間の方がいいですよね。
経済指標の発表だけは頭に入れておきましょう
この時間帯の経済指標の発表は凄まじい力を持っています。
ここで、私の恐怖体験をお話しします。
そう、あの日は金曜ロードショーでジブリを見ていました。CMの途中、保有していたポジションが気になりチャートを開くと、ものすごい長さのローソク足が目に入ってきたのです。200pipsほどはあったかと思います。私は、-20pipsで損切り注文をだしていました。恐る恐る決済履歴画面を開くと、そこには-38.4の数字が。。
急な値動きに約定力が負け、およそ倍の値幅で損切られるだなんて聞いてないわよ。(*_*)というお話です。
FX業者さんも信頼を裏切りたくないし、再起不能になんてことはなって欲しくないので、注文通り決済したいところなんです。
ですが、その願いを叩きのめすようにニューヨーク市場は脅威を振るってきます。
それ以降私は、利益がでていてもいなくても、重要な経済指標の発表の前には手仕舞いするようにしています。そして、発表後の様子を見て再びトライです。リスク回避大切(`・ー・´)b
まとめ
- アジア市場は、ボラが低め
- 欧州市場は何かしらの動きが出る
- ニューヨーク市場は勝負
- ニューヨーク市場の経済指標は脅威
こんな感じですね。ここにまとめさせてはいただきましたが、チャートで体感するのが一番です。各時間帯の特徴を捉えることは、各通貨ペアの特徴を知ることにも繋がります。動き方のクセを知ることは武器にもなりますよ。ではでは、keep tryin’⊂(◉‿◉)つ