ど〜も〜こんにちは〜٩(๑•∀•๑)۶
生姜は気温20度以上で発芽する模様です。生姜に恋に堕ちた女、こたつです。
さてさて、今日はチャートパターンについてです。
チャートパターンって何ですか
初心者の方に向けて、チャートパターンが一体何なのか簡単に説明してきたいと思います(๑・㉨・๑)
FXには、
- トレンドが継続する時によく現れるパターン
- トレンドの終焉時によく現れるパターン
- 新展開の前に現れやすいパターンなど
節目節目で出現しがちな値動きのパターンがあるのです。
どんな節目にどのパターンが来るかを知っておくことで、
エントリーや決済の目安にできたり、大まかな流れを掴むことが可能となります。
身近なものに例えると、チャートパターンは文章の接続詞的な役割を果たしてくれると言ってもいいと思います。
例えば、「しかし」がきたならば、この後に続く文章はこれまでの流れを打ち消すものになるだろうと推測できますよね。
チャートにおいても同じことが言えます。
トリプルトップが来たならば、上昇トレンドから下降トレンドがくるだろうと身構えることができます。
更に、
- 順接(だから、そして、それから、英語で言うとandやso)
- 逆接(けれど、ですが、だが、しかし、英語で言うとbutやhowever)
- 転換(さて、ところで、ときに、ほな、英語で言うとby the way)
このように意味合いによって接続詞が分類されるのと同じように、
チャートパターンも場面ごとに現れるであろうパターンが決まっています。
それぞれの場面に当てはまるチャートパターンを覚えれば、今後の展開を予測する力がUPするということですね٩(๑•∀•๑)۶
ということで、今回学んでいくのはこちら!
N字を形成しがちな二つのパターンに注目
上位足では一見するとただのN字に見える動き(押し目や戻り、修正波と呼ばれる動き)でも、下位足では何かしらのパターンを作っていることがあります。
順張りマスターになりたい方は是非このN字部分を追求することをお勧めします(۶•̀ᴗ•́)۶
今回は、N字を形成する2つのチャートパターンに迫っていきましょう。
フラッグ
まずはフラッグと呼ばれるチャートパターンです! 四角い旗のような形をしています。
レンジ相場を斜めにしたような形ですね。
旗の柄の方向にブレイクしていくことが多いので、その性質を利用してエントリータイミングを図ることが可能です(•̀ᴗ•́)و ̑̑
ペナント
お次はペナントです。
フラッグとは違って先端が狭まっていく形になっています。三角の旗の形をしています。
こちらも柄の向きの方向にブレイクすることが多いのが特徴となります。
FXにおいては「フラッグ」は四角い旗、「ペナント」は三角の旗で認知されているように思うよ
こたつ
基本的な戦い方はこう!
フラッグの戦い方
画像のフラッグは上昇トレンド時の押し目を形成しています。
押し目買いのチャンスですね。フラッグが形成された場合、エントリーチャンスは2つあります。
一、ブレイクのタイミングでエントリーする方法
- 利点→エントリー後に伸びやすいので精神的に楽
- 欠点→損切りをMAの下や直近の安値に設定する場合、太めのフラッグだと損切り幅が広くなりがち
二、ブレイク前にエントリーする方法
- 利点→値幅を大きく狙える。損切りをタイトに設定できる
- 欠点→そのまま下降トレンドに突入する場合などに巻き込まれがち
ペナントの戦い方
こちらは下降トレンド時の戻りを形成しているペナントとなります。
ペナントの場合、上にも下にも動けなくなって先すぼみの形になります。
この場合、ブレイク後には一気に値が動きやすい傾向にあります。利益獲得のチャンスですね(۶•̀ᴗ•́)۶
こちらも2つのエントリーポイントがあります。
一、ブレイクのタイミングでエントリーする方法
- 利点→エントリー後に伸びやすいので精神的に楽
- 欠点→値動きが凄まじくエントリーできないこともある。
二、ブレイク前にエントリーする方法
- 利点→大きな利益が見込める。先端付近でMAを味方につけるなどすればタイミングも計りやすい。損切りをタイトにできる
- 欠点→上昇トレンドに転じる場面で損切られる。ダマシで損切られてから下降するなどという悔しいパターンも多い
こたつ
危険なパターンと勝負すべきパターン
この手のフラッグやペナントには引っかからないで欲しいというものを挙げておきます。
要ちぇっくですやで〜 (๑`・ᴗ・´๑)
危険フラッグ1
フラッグやペナントについて勉強した直後に引っかかりやすいのがこの形。
トレンドは毎度毎度何らかの規則性を保って、上昇するなり、下降するなりしています。
その規則性が崩れた時はトレンドの終焉を疑うことが大切です。
画像のトレンドはMA20にタッチしながら、またはMA 20に触れないぐらいの勢いで下降していました。
その後2本のラインに挟まれる形で上昇していきました。
フラッグに見えるのですが、フラッグはトレンドありきで存在するパターンですので、
トレンドが崩れたらフラッグではなくトレンド転換を疑うとリスクを軽減できます。
危険フラッグ2
MA 50で反発しており、押し目部分はフラッグになっているトレンドです。これは勝負のチャンスです٩(๑•∀•๑)۶
エントリータイミングはMA 50での反発を味方にできそうな場面ですね。
しかし、最後には必ず訪れるトレンドの終焉。
高値更新できませんでした。
この時点で持っているポジションは決済しておくのが安心です。
そして、その後は綺麗なフラッグを形成したかに見えますが下降トレンドと転換していきました。
やはりトレンドありきで存在するフラッグですので、様子見に入るのが安全です。
高値や安値を更新できなかったらフラッグやペナントのことは忘れることです。
【FX必須スキル】ダウ理論でトレンドの発生・終了を見抜く方法
逆に言えば、危険フラッグはトレンドの始まりだったり、上位足で見た時の押し目や戻り目だったりするので、一旦冷静になって広い視野を持つことで新たなチャンスが見えてくるはずですよ(•̀ᴗ•́)و ̑̑
では続いて、勝負したいパターンについてです(۶•̀ᴗ•́)۶
良質ペナント
こちらはMA 20で反発しながらペナントを形成しています。
このように規則的にフラッグやペナントが出現する場合は大いに勝機ありです(۶•̀ᴗ•́)۶
最後は下降トレンドへと転じてしまいましたが、
ペナントブレイク前にエントリーするとここで損切りに遭いますね。
しかし、このような負けはあって然るものですので、負けても仕方がありません。
もちろん、上位足の抵抗帯やエリオット波動などを加味すれば防げる場面でもありますが、
ペナントで勝負するという方針に限って言えば、ここでの負けは方針に則った結果ですので勝ちのようなものです。
トレンドごとの規則性を掴んだ上で、ペナントやフラッグに乗ることが大切ということです⊂(◉‿◉)つ
そして、どんな手法も必勝は有り得ないので、
もしこの画像のようなパターンで負けたとしても、気にせずどんどんいこう!ってことを伝えたい次第であります。
まとめ
- フラッグやペナントはトレンドの押し目や戻りを形成しがち
- トレンドが崩壊したらフラッグやペナント探しはやめて広い視野を持つこと
- トレンドごとの規則性をつかんで勝負すること
と言った感じで、味方にできたら心強いフラッグとペナントについてでした。
是非是非、チャートに潜んでいるこのパターンを探してみてくださいね(۶•̀ᴗ•́)۶
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