みなさんこんにちは〜。こたつと申します!
今日は相関関係を使ったトレードを紹介したいと思います。
理解してしまえばいつものトレードにワンアクション加えるだけで実践できます。これを機会に覚えていってくださいね(۶•̀ᴗ•́)۶
相関関係をつかった戦略はこう立てる
相関関係をつかった戦略の立て方について、ざっくり振り返っていきましょう。
保護中: 【戦略】相関関係でトレードにブーストをかけられる説|ここレンジになりそうです戦略は↑こちらの記事で詳しく紹介していたものです。育成計画参加者限定記事ですので、参加者はこちらで補完してください。
トレンドラインや、MAなどで規則的に反発が起こっている通貨ぺアで戦略をたてていきます。
規則性があれば次の反発が予測できますからね(۶•̀ᴗ•́)۶
ポン円ではトレンドラインでの反発が確認できますね。
「トレンドライン反発を狙っていくことで、青色のネックラインをブレイクする前にエントリーができる!」
こう信じて次のような戦略をたてました。
戦略:トレンドライン反発でエントリー
今回はポンドルがポン円によくにた動きをしていました。
似てますよねぇ。この二つの通貨ペアは、同じような動きをする「正の相関関係」にあたります。
【FX手法、相関関係とは】相関関係で楽にトレードする方法3選!チート級な両建ての仕方も公開しかし、ポンドルはポン円と違って、トレンドラインなどを引くことができません。
下降するタイミングをつかみにくいですね。エントリーするなら、トリプルトップのネックラインブレイクを待つ他ないのでしょうか…。
こんな時、役に立つのが相関関係です (๑`・ᴗ・´๑)
戦略:ポン円でエントリーするタイミングでポンドルでもエントリーしてみる
何をいってるのかといいますと、こういうことです。
仮説『ポン円がトレンドラインで反発して下降するとき、正の相関関係にあたるポンドルも同じように下降するのではないか』
この説を確かめるために、ポン円と同じタイミングでポンドルのポジションも持ってみようということです。
ここから先は実際のトレードの様子をお届けします!
二つの通貨ペアでエントリー
では実際にポン円のトレンドライン反発でエントリーしていきます。
損切:トレンドラインの外側に設定
利確:ネックラインの上側に設定
そして、ポン円でもエントリーします。
こんなところでエントリーするなんて気が引けますね。根拠のかけらもないようなポイントです。
損切:直近の高値の上に設定
損切がだいぶ遠いので、ロット数は低くしています。
うまくいってほしい!
途中経過で痛い目をみるが
トレンドラインを矢印のように上抜けていき損切りされてしまいました。ちょっとショック。
しかし、ポンドルの方は損切りを広く設定したから、無傷でした。らっきー。
ポン円に関してはリベンジを狙って、転換の時を待ってみましょう。
しばらくすると、上ヒゲがでて十字線も出始めました。これは転換サインですね。
ここで再びエントリーです!
前回の高値もけっこう上抜けてから下げているので、トレンドラインの精度は気にせずガンガンいってみます。
損切:最近の高値の上に設定
しかし、そのすぐ後には…
あ…こ、これはまたしてもストレート損切り負けか?
なんとか損切りを免れて下がってくれました。
利確目標まであと半分ですが、思ったより勢いよく下がってしまいましたね。
勢いよく下がったあとは、勢いよく上がりがちです。ちょっと、下位足で様子を見てみましょう。
青三平の先詰まり感がありますね。先端も十字線に近い形になっています。
矢印のように上げていく可能性を考慮して、手動で利確することにします。
気になる結果は!?
1回目の負けを取り返せましたね〜。
負けを取り返そうとするのはよくないですが、よかったことを認識するのは大事です。
戦略を貫いて利益を残せたという事実をしかと認識しました。
一回負けたぐらいでへこたれないでよかった!
なんとポンドルも勝利!
ポン円と同じように下げましたね。まるで、ネックラインブレイクのタイミングわかっていた人みたい。
ただポン円と同じタイミングでエントリーしただけです٩(๑•∀•๑)۶これはすごい!
211.2pipsの獲得となりました٩(๑•∀•๑)۶
ポン円だけだったら+72.1pipsです。
仮説『ポン円がトレンドラインで反発して下降するとき、正の相関関係にあたるポンドルも同じように下降するのではないか』→ただしい
- 根拠が薄い通貨ぺアも戦場にできる
- 1回のトレードとそう変わらない労力で利益を2倍にできる
- 多くのトレーダーが動き出すよりやや早い段階で行動できる(初動の勢いに乗りやすい)
- 損失が2倍になる場合ももちろんある
相関関係を用いることで、利益を少ない労力で2倍にできるという点が魅力です。
特に、トレーダーがブレイクするか否かに注目している場面で、一足お先にエントリーできるという点は強力な武器になりそうです。もう少し相関関係極めてみようかな(۶•̀ᴗ•́)۶
ぜひみなさんも気に入ったら使ってみてください。