今日はトレードの様子をお届けします。
今回のトレードでは利確設定が肝となりました。
利確設定のしかたに迷いがある方は参考にしてみください
戦略振り返り
先日公開した戦略でのトレードとなりました。まずは戦略を軽く振り返っていきます。
ユーロドルの月足をみると、トレンドラインで反発がおこっていることが確認できました。
このトレンドラインは数十年間ブレイクされていません。
今回も黒矢印のように反発していく可能性が高いですね。
下位足も見てみましょう。
日足では、直前の安値に引いた黄緑の水平線で、ローソク足が短く連なっているのが確認できます。
水平線が意識されている証拠です。
戦略:水平線で逆張りエントリー
ここまでが前回公開た戦略です。
それでは、実際のトレードの様子をお伝えします。
FXトレードノートで最も大事なのはアレを書くこと|基本のノートの取り方利確設定が天と地をわける
4時間足では十字線が発生しました。
これは反転のサインです。十字線だけだと反転の根拠としては薄いです。
しかし、分析でも確認したように「月足のトレンドライン+日足の水平線」付近での反発が予想される場面で、出現した十字線なので根拠の一つになります。
というわけで、今回は十字線の出現を見てエントリーすることにしました。
今回は利確の目安となる抵抗帯がなかったので1時間足で細かい情報を探ることにしました。
4時間足の十字線に相当する部分が、1時間足では停滞期となっていました。
停滞していたということはどういうことでしょうか。
停滞期はレートが動くエネルギーを溜め込んでいる時期なので、ここから大きくレートが動く可能性があるということです。
今回のトレードがうまくいく機運が高まってきましたねぇ (๑`・ᴗ・´๑)
・・・
では肝心の利確設定についです。
1時間足を見ると、MA100を上抜けながら下降していることが判明しました。
ということはMA100付近に利確を設定すれば、たとえ下降が続いてしまっても戻しの波の頂上ぐらいで利確されることになります。(←今回のトレードの鍵となる作戦)
利確:MA100の外側に設定(そこまで上がる可能性があるから)
損切:直近の下ヒゲの下に設定(ここを下抜けたら下目線継続するから)
【FX最重要スキル】ダウ理論で目線をつけてみよう | 正しい高値・安値の見つけ方下降トレンドの真最中に買いを仕込んでしまった人みたいになってますね。
うう…これはすこし不安です。
もう少しで下ヒゲも更新されそう。
なんとか戻しの波に乗る形で利益を残すことができました。
大きな反発がおこるかと思っていたのですがそうはならず。少し残念です。
今回の結果は+43.9pips でした。
ドル円の方もMA反発売りで同じぐらい稼げたよ(•̀ᴗ•́)و ̑̑
今回のトレードで得た気づき
- 「上がっても下がってもここまではいく」と思えるところに利確設定するとよし
- 数十年もののトレンドラインもブレイクされる
- FXに100%なんてないということを再実感したが、それでも勝てる
ということで、今回は見立て通りといかなかったのですが、利確設定を丁寧にしたことでなんとか利益を得ることができました。
そして、今回のトレード中にユロドルのトレンドラインがブレイクされ、歴史的な場面にたちあうこととなりました。今後は、ブレイクした安値が新たな指標となり、チャートの抵抗帯模様も変わっていくことでしょう。
それでも、小さく勝つことを意識すれば今回のように利益を残すことができます。
うまく立ち回っていきたいと思います(•̀ᴗ•́)و ̑̑