こんにちは。しばらく旅に出ますこたつです⊂(◉‿◉)つ
今日はFXで勝てない私の知人を紹介します。
バカバカしい奴らだと思わずに最後まで 見ていただけたら嬉しいです。
いい教師に出会えない?
彼らを反面教師にすればいいじゃない。
1、ポジポジ病に無自覚な狼さん
言わずと知れたポジポジ病ですが、自覚しているパターンと自覚していないパターンってありますよね。自覚していないパターンは、早急に自覚することが必要になります(`・ω・´)ゞ
彼は頑張り屋なんです。やる気も十分あるんです。強気に攻めることの大切さも知っています。ですが、それが裏目に出て、常にポジションを持っていないとダメな体質になってしまいました。
頑張っている人は頑張っていることに気がつかないとはよく言ったもんで、彼は自分がポジポジ病に侵されていることに気がつけていません( ´∵`)
- 儲けたい気持ちが強い
- 損切りされた後に取り返したいと思う
- ここでエントリーしていればこんなに利益が出たのに〜などと悔しくなる
- チャートを見る時間が長い
- 買ったら嬉しいと感じる
- 見立て通りに相場が動き、勝ったことがある
よく世に流通しているポジポジ病チェック、あれに当てはまらないから「自分は大丈夫だ」と判断してしまうのは危険だと思います。
お金を稼ぎたくてFXをやっている人が大半ですよね。買ったら嬉しいですし、負けたら悔しい。そう思うのは当然なことです。
勝ちの経験は自分の見立てに自信を持たせてくれます。騙しに遭うことにも慣れると、もう一度同じ目線でエントリーしたくなります。これも変なことではありません。
ですが恐ろしいことに
それらの感情にひょいと衝動が加わっただけで、ポジポジ病への第一歩は簡単に踏み出せてしまうんです。
誰にでもポジポジ病になる可能性がある、そういう認識を持つことが大切だと思います(˘ω˘)
今は大丈夫でも、少しトレード環境が変わったり、ちょっと疲れていたりしただけで陥るかもしれないのがポジポジ病なんです。
自分と上手く付き合って感情的なトレードをしないように気をつけましょうね。
ポジポジ病になってしまった時の対処法
チャートを見ない
2、損切りしないあざらしさん
含み損がどんどん膨らんでいくのに損切りしないでポジションを保有しておくことを塩漬けと言います。塩漬けや、損切り幅をずらすなどといった、ありとあらゆる損切り回避をするタイプの方ですね |ω・`)
コツコツドカンを引き起こすタイプでもあります。
この子は、このままではダメだという自覚があります。ですが、淡い期待をどうしても捨てられない(>人<)!
神頼みはお手の物、過去に願いが通じたのか損切りラインギリギリで反転し、そのまま利確目標到達という経験などもあります。
または設定した損切りラインにちょんと刺さってから利確目標に到達した、などという苦い経験もしています。こういう経験が、根拠のない淡い期待を抱かせるんですよね(´・ω・`)分かるー
対処法
損切りされても痛くないlot数でトレードする
3、チキン利食いな狐さん
目標pipsに到達していないのに、含み益が含み損に変わることに恐怖を感じ、微益で利益確定してしまうタイプの方ですね。
このタイプもコツコツドカンを引き起こします( ´∵`)
彼女は、自分の見立てに自信がありません。なんなら負け続きで精神的にも余裕がありません。
損小利小のトレーダーや根拠のある撤退ならばいいのですが、彼女が見ているのは含み益の数字です。根拠やトレードルールに沿って行動しているわけではないんです。
実は、先程の損切りしないという症状も同時に見られる場合が多く、損大利小を引き起こして、積み重ねた利益を一回の損切りで吹っ飛ばしてしまう可能性が高いですヘ(°◇、°)ノこわー
対処法
デモトレードで自分の手法ならトータルで勝てるという自信をつける
4、値ごろ感でエントリーする豚さん
こんなに伸びたらそろそろ反転するだろうと自分の値ごろ感でトレードするタイプのお方です。
彼は、逆張りトレーダーで、最近勝ち始めてきたから自信がついたと言っていました(・∀・)
逆張りトレーダーが陥りやすいと言われているこのタイプですが、どのスタイルのトレーダーにもあり得ることだと思います。
「今の値段は高すぎるor安すぎる、だから反転する」この考えはナンセンスです。
いつどんな時でも、為替レートは全ての事象の現れですので、高いも安いもなく適正価格なんです。ということは、上がりすぎ下がりすぎもないということですね(*゚▽゚)ノ
熱心に自分のトレードやチャートに向き合っていると、トレードに対する慣れや思い込みが生まれてきてしまいます。
反射的に上目線・下目線を切り替えたり、反射的に抵抗帯を見つけたりしているうちに、どさくさに紛れて感覚的観点が思考に入り込んで来る。
あなたはそれに気がつかぬまま、トレードをして、勝つという経験をする。
そして、気がついたら値ごろ感トレードが常習化している。
と言った具合でしょうか。
対処法
エントリー根拠を明らかにしてノートに記しておく
5、他人の情報に踊らされる猿さん
目標とするトレーダーや稼いでるらしいトレーダーの、相場予想を自分のトレードに反映してしまうタイプです。
ブログやツイッターなんかに、相場の予想やエントリー報告などをする人っていますよね。私もあげています。
それらのどんな情報にも踊らされてはいけません。
「エリオット波動使っていると、ここもエントリーチャンスになるのかぁ(・o・)エリオット学んでみようかな」
「ボリバンだと根拠ある反転ポイントが分かるんだなぁ(*゚O゚*)習得したい」
このようにトレードスタイルの幅を広げたり、今使っている手法とは違う手法を学ぶことを視野に入れたりすることは、情報の有効活用と言えます。
しかし、
みんなが下がると言っていたからエントリー٩(ˊᗜˋ*)و
あの先輩がポジション持ったんなら私も同じとこで持っとくか٩(ˊᗜˋ*)و
。。見立てとは全く違うけど。。勝てるはずだよね(´・ω・`)
まっいいや!次の情報は!?
「ドル円 予想」検索((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆ポチポチポチポチポチポチポチポチ
なんてことになってしまえば、完璧なまでに情報に踊らされています。
情報を集める目的はあくまでも自分の成長のためということを頭に入れて起きましょう。
目先の利益にとらわれないでください。
対処法
他人の情報を反映させた時の損益を出してみる
(それで勝てているならいっか)
自分は変えられる
いかがですか?私の友達は。
いやいやこれ自分のことじゃん!!
って思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
大丈夫です。私は全てに陥った経験ありですから( ^ω^)
類は友を呼ぶ、とかの話ではなくて、トレーダーあるあるなんじゃないんですかね?
みんなこの道は通るもん(と信じたい^^;)
とにかく、これに陥るのが悪なのではなく、陥ったまま改善しようとしないのが悪なんです。
逆を言えば、克服すれば勝ちトレーダーに近づけるということですしね。
お気づきと思いますが対処法が結構雑ですよね。というか当たり前のことしか言ってないので、新たな気付きはなかったと感じるかもしれません。
それには理由がありまして、私のとある信念に基づきこのような記事にさせていただきました。
その信念とは
自分を変えられるのは自分しかいない
この世の中の格言全てで挑んでも、変わらない人は変わらないですしね。
少し冷たい気もしますが、別れた方がいいって言ってるのに別れないで同じ内容の恋愛相談してくる人苦手なんです。私にとっても時間の無駄だし、時間とメンタル擦り減らすことに何も感じないまま生きているその価値観も苦手です。
今回の記事も人によっては大きな悩みなのかもしれませんが、この記事を読んでいるみなさんなら克服できると私は信じています。
なぜなら、FXをやろうと思っている人は、人生における時間とお金の投資先を真剣に考えている人たちだからです。ずっと同じことで悩んでいる人は、真剣に考えることから逃げて惰性と妥協で生きていく人たちな気がします。そんな人とみなさんが同じはずがない。
実際にトレードしている人は、たとえ負けていたとしても、現状をよりよくしようと行動に移した素晴らしい人たちだと思います。私はそういう人が好きなんです。
その行動力と決意があればきっと大丈夫。
他人は変えられない
けど、自分は変えられる
一年後のあなたが、こんなこともあったなぁと懐かしく思えますように。