為替レートが動く二つの理由 | FX初心者必読の基礎知識

こんにちは〜。猫3匹にこたつを占領されているこたつです。

今日は基礎知識、為替レートが動く理由についてです。

わたくしこたつは、

FXの仕組みとか全然わからんけど、儲かりそうだからトレードしよかな(°σ_ °)ハナクソ

というトレーダーを1人でも減らしたいと思います。

なぜなら、基礎知識を持たないままトレードしていると、いつかひょんなきっかけで転落してしまうからです。

ウィンカー?なんやろ?まっ今まで事故ったことないからええやろ?(°σ_ °)ハナクソ

と言いながら車を運転するようなもんです。

たまたま無傷なだけです。FXも失敗すれば傷を負います。死にたくなるほどの傷だってあります。嫌ですよね。

だから失敗しないように、失敗してもかすり傷で済むように、基礎知識をしっかりとつけていきましょう。

しっかり読めば

今まで右折するときは手信号やってたわ〜なんやウィンカーって便利やなぁ(*゚O゚*)

という体験ができるかも(*゚▽゚)ノ

為替レートが動く二つの理由とは

ズバリ、為替レートはその通貨に対する需給で決まります。需要と供給のバランスが釣り合った時に、その値段だ─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ!!!と決まるわけですね。

ドル円を例に、どのような需給があるか見ていきましょう。

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ドル円のレートはこの4パターンの勢力がせめぎ合って決まるんです。

例えば

ドル買いたい勢がいっぱいいれば、ドルの価値が上がります。

円売りたい勢がいっぱいいれば、円の価値が下がります。

ドル高円安というやつですね。この状態が長く続けばドル円は上昇トレンドになります。

反対に

ドル売りたい勢がいっぱいて、円買いたい勢がいっぱいいれば

ドル安円高と言われます。この状態が続けばドル円は下降トレンドです。

また、ドル売りたい・円売りたいが大体同じであれば、もみ合い相場になります。

では、売りたい勢と買いたい勢の数が変動する理由はなんでしょう?

その理由こそが、為替レートを動かす要因となっているはずです(`・ω・´)ゞ!!

先に言っちゃいます(`・ω・´)ゞ!!

その理由とは

  • ファンダメンタルズ
  • テクニカル

大きく分けてこの二つになります。では、詳しく見ていきましょう。

ファンダメンタルズ

ファンダメンタルズとは国の経済状態を表す指標のことです。

判断材料としては

  • 選挙
  • 要人発言
  • テロ
  • 雇用統計などの発表

などがあります。

これらの情報から投資家たちは、その国の経済状態の良し悪しを判断したり、これから悪化するorこれから良くなると予測したりしていくわけです。

例えば、日本の経済状態が良ければ、「これから円の価値は上がっていくだろう」と投資家たちが予想し、円買いたい勢になります。そして円の価値が上がります

反対に、日本の経済状態が悪ければ、「これから円の価値は下がるだろうな」と踏んだ投資家が、円売りたい勢になるということですね。当然、円の価値は下がります

このようにファンダメンタルズは投資家の心理を左右します。すると投資家たちのその通貨に対するスタンスも変わり、為替レートに影響するという仕組みです。

ファンダメンタルズを分析してトレードするのは、長期のトレーダーがほとんどです(・∀・)

また、長期のトレーダーでもファンダメンタルズ分析のみでトレードする人は少なく、テクニカル分析(後述)と掛け合わせてトレードする人の方が多いでしょう。

テクニカル

テクニカルとは、大まかにいってチャートの値動きのことです。過去の値動きを分析してこれからの値動きを予想していくことをテクニカル分析またはチャート分析と言います。

テクニカル分析の一例

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値幅が徐々に狭まっていますよね。

高値を結ぶと一本の線になりました。

安値を結ぶとこれも一本の線になりました。

どうやらこの線に囲まれたところで値動きがなされる模様です。

このチャートパターンを三角持ち合いと言います。

10年かけてこの三角持ち合いは作られました。不思議な力が働いているとしか思えません。(・o・)ホェ

ここで、多くの投資家は思います。

上の線まで上昇しそうだから買いたいな

もうちょっと下げてから上がりそうだから今は売りたいな。けど線にぶつかったら買いたいな

10年ものとは言え、そろそろ先端に近づきすぎたよな。下抜けてみようかな。全力で売りたい!

各色の矢印に対応しているよ

このように不思議な力を前にして様々な思惑が生まれます。

チャートが投資家たちの心理を左右しているんですね。そして、買いたい勢・売りたい勢どちらが多いかで為替レートが動いていくんです(*゚▽゚)ノ

正直いうと、ファンダメンタルズの知識(政策金利がどうこう、雇用統計がどうこうとか)がなくても、デイトレードやスキャルピングであれば、テクニカル分析だけで勝てます。

FXにおいては、ファンダメンタルよりテクニカルの方がかなり重要です。

どうすれば勝ちトレーダーになれるのか

ここまで読んできて、お気づきになられた方も多いと思います。

そうです、為替の動きには大衆心理が密接に関わっているんです。

ファンダメンタルズにしろテクニカルにしろ、読むべきなのは大衆心理と言っても過言ではありません。

先ほど出てきた三角持ち合いは、チャートパターンの一つです。他にも、不思議な規則性が見られるパターンはいっぱいあります。

これからこのブログでもそれらについて触れていきますが、この時に、形を覚えるのではなく、大衆が何を考えるかを意識することが大切になってきます。

勝つためには大衆心理を読めるようになる必要があるんです。読めるようになるためには、大衆の存在を常に意識し考えることです。これが癖づいてるトレーダーはいち早く勝ちトレーダーになれるはずです。実戦で必ず活きてきます。

是非、今から大衆心理を意識してチャートに向き合うようにしてみてください!


 

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