みなさんこんちは。昨夜食べた激辛ラーメンにノック⭐︎アウトされそうです。こたつです。時間差攻撃やめれ〜(;▽;)
さてさて今日はFX初心者が初期段階でぶち当たる壁、pips とlot についてです。
このブログでも60pipsゲットなんて書いていますが、初めてこの単位を見る方にはなんのことやら|ω`)という感じですよねm(_ _)mスミマセン
今日はpipsとlotの全貌を明らかにして、使いこなすことを目指す記事になっております。
pips(ピップス)とは一体
pipsとはFXで用いる独自の通貨単位です。
「価格が100pips下がった」「100pipsで利益を確定した」
というように、値幅や損益を表すときに使われていますね。
日本円なら、1pips=1銭です。
ドルなら、1pips=0.01セントです。
もし世界中の人が
「今日は50銭儲けたで⊂(◉‿◉)つ」
「わいは0.5セント儲けたで(`・ー・´)b」
なんてトレードする通貨によって使い分けていたら大変ですよね。何よりかなり面倒です。日本人ですら銭とか使わないし(˘ω˘)
50銭も0.5セントも同じ値幅、50pipsなので、
というように、どの通貨にもpipsを使うことで、話が早い!
考える時も、脳内がとてもスッキリします。いわば、とても便利な単位なので、みなさん使っているというわけですヽ(‘ ∇‘ )ノ
基本的な読み方は「ピップス」ですが、他にも「ピップス、ピプス、ピピ、ピプ」などという読み方があります。「50ピピもろた!」は「50pips獲得した」と同義ですので、慌てずに脳内変換しましょう
こういう時にpipsの出番
あなたはFX教材を買おうと思っています。では、どちらの手法を知りたいと思いますか?
獲得した金額は同じでも、トレードの中身は違いますよね。
「一日に10万円稼ぐ手法」 と謳われて、下のパターンの手法を教えられても・・( ・᷄д・᷅ )って感じです。
「一日に100pips稼ぐ手法」でしたら、その価値に期待できますよね(*゚O゚*)
いずれ財を積み上げていき、100万通貨の掛け金が用意できたとき、上の手法ならば一日に100万円稼げるということになりますから。
このように、pipsを用いることで、トレードのパフォーマンスを測ることができるんです。
こうして、多くのトレーダーは「20万円勝った」ではなく「50pips 勝った」という表現をするようになるんですね。
これを知っているだけで、悪質な教材に引っかかるリスクがひとつ消えましたね。(*°∀°)
またトレードの記録をつける時なんかも、日本円とpipsどちらの数値も記しておくことで、パフォーマンスの分析につながりますよね
pipsの数え方
pipsの利便性がわかってきたところで、いよいよ実践へと突入していきますよっ
クロス円(対円の通貨ペア)の場合
1pips=0.01円=1銭 なので 小数点第2位が1pipsです。
100.00円が100.20円になったら、20pips価格が上昇したということになります。
というふうに小数点第2位まで表示されているとわかりやすいんですが、FX業者によって小数点第何位まで表示するかは様々なんですよね。
しかし、例えどんなに小数点以降が表示されていたとしても、小数点第2位が1pipsですので、慌てずに読み取っていきましょう。
表記例)
- 112.567→112.577 「1pips上昇」
- 124.8088→124.9088 「10pips上昇」pips以降が小さめに書かれているパターンあり
クロス円以外の場合
EUR/USDとかGBP/AUDなどなど、JPYが関わらない通貨ペアは、小数点第4位が1pipsです。
こちらも、FX業者によって小数点第何位まで表記するかは様々ですが、惑わされずにいきましょう。
表記例)
- 1.5003→1.5013 「10pips上昇」
- 0.89909→0.89809 「10pips下降」
1lot(ロット)って何?
ここで、ついでにlotについても覚えてしまいましょう。
lotとは通貨数の単位です。しかし、業者によってその通過数はバラバラなんです( ´∵`)
日本のFX業者では基本的に1万通貨を1lotとしている会社が多いです。
海外のFX業者では10万通貨が1lotだったりもします。
中には1000通貨を1lotとしている業者もあります。
pipsとは違い、世界共通でも国内共通でもありません。
ほんじゃ、なぜlotを使うの?
これには売買単位が関係してきます。FXにおける売買単位とは、取引する際の最低通貨数のことです。
と言うと少し固いので、
今から一緒にトイレットペーパーのことを考えましょう(,,・`∀・)ノ
スーパーなどに行くと、トイレットペーパーは12ロールとか18ロールでまとめて売買されていますよね。
例え、トイレットペーパーが1ロールから売られていたとしても、大抵の人はいくつかまとめて買っていくと思います。
すると、買う人は数を数えながらカゴに入れて、売る人はバーコードをスキャンして数を数えて個数を入力して・・・という手間がかかります( ´∵`)
A、それならば、12ロールにまとめちゃおう!
B、我が社は安さが売りだから、梱包代を浮かすために18ロール!
C、我が社はコンビニに置いて欲しいから、省スペースな4ロール!
というように各社のセールスポイントから、ロール数はばらけますが、まとめ売りが主流になりました。
これをFX的に言うと、A社の売買単位は12ロールで1lot=12ロールになります。
FX業者もこれと同じで、
我が社はオーソドックスな1万通貨から取引してもらおう。1lot=1万通貨
我々の客は大抵金持ちだし10万通貨からね。1lot=10万通貨
初心者に優しくありたいから1000通貨単位で。1lot=1000円
といった具合に各社で売買単位を設定し、lotを使うようになりました(*゚O゚*)ホェー
lotのメリット
こうしてlotが設定されたことで、私たちトレーダーにはこんなメリットが生まれました。
1lot=1万円の業者の実際のページです。
注文画面は、商品をカゴに入れる作業です。その時に20と入力するだけで、20万通貨という意味になります。
決済履歴画面は、レシートのような働きがあります。ここでも、30という数字は30万通貨を表すので、とても見やすいです。
もしlotを用いなければ、注文するときも、履歴を見直すときも、0の多さにうんざりしてしまいますよね。
lotのおかげで、注文ミスを防ぎ、的確に情報をやりとりすることが可能になっているのだと思います(,,・`∀・)ノ
1pipsでいくらになるの?
さて、こうしてpipsもlotもわかったということで、損益を計算してみましょう。
計算ツールなどももちろんあるのですが、検索すれば簡単に出てくるので、脳内での計算方法について紹介させてください⊂(◉‿◉)つ
クロス円の場合
1万通貨の掛け金で10pips勝ったら1000円の利益が出ます。
[1万通貨10pips 1000円]
これを何度も繰り返し呟いて、覚えてください。
そして、テンプレ化してしまいましょう。
もし普段取引するのが1000通貨単位なら
[1000通貨10pips100円]
これをインプットです。
利確するのが数pipsなら10pipsを1pipsに変えるのもいいでしょう。
要は、自分のスタンスに合わせたテンプレを用意しておく、ということです!
そして、pips数やlot数を当てはめて考えていくのが1番手軽な方法です。
例)1万通貨で30pips勝った場合 [1万通貨30pips 3000円]
しかし、クロス円以外の通貨ペアですとこれが通用しません((´・ ・`)
例えばGBPUSDでトレードしたとすると、GBPとUSDがその時日本円でいくらなのかによって1万通貨10pips〇〇円の〇〇の部分は変わってきてしまいます。
ですので私は先ほどのテンプレを少し変形させて大体で覚えています(^^)
GBPUSDなら[1万通貨10pips1000円以上]
2019年1月15日の実際の値(1万通貨33.3pips3617円)
AUDUSDなら[1万通貨10pips1000円以下]
通貨ペアによって1000円を少し下回るか上回ってきます。
すごくアバウトですが、これで大体の目安はたてられるので、不自由していません。
初心者の方は、このアバウトさで強制ロスカットされるほどのlot数は建てない方がいいです。
逆に「そんなアバウトな感じでFXやっていいんですか」という声もありそうですが、この辺は感覚で覚えていけるので問題なしです。
正確な数値が知りたい場合は、計算ツールを使ってみましょう。
まとめ
- pipsはFXで用いられる独自の通貨単位で、とても便利
- パフォーマンスの指標になる
- クロス円は小数点第2位、それ以外は小数点第4位が1pips
- lotとは売買単位のことで、業者ごとに違う
- [1万通貨10pips 1000円]を覚えれば案外いける
今使いこなせなくても、やっていくうちにわかるようになります。もし、わからなくなったらまたこのページに戻ってきてくださいね。
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