みなさんこんにちはー!人付き合いが苦手なこたつです (๑`・ᴗ・´๑)
今日は先週公開した戦略でトレードした結果をお伝えします。
どんな流れで、どんなことを意識してトレードしているのか参考にしていただければと思います。
- 損切り後、再挑戦する前に確認したいこと
- 含み益が出ても損切りを移動しない理由
- FXの迷いから得た気付き
分析と戦略はこんな感じ
今回お伝えするのはユロポンでのトレード。先週公開した記事で戦略についてはふれていますが、軽く振り返っていきます。
【戦略】転換点到来!数百pipsの値幅で勝負できるチャンスです|EURGBP,EURAUD,GBPAUDこちらは週足です。
EURGBPは、現在緑のラインに挟まれるレンジを形成しています。
そしてその中でも過去に意識されていたオレンジの水平線での反発があり、このまま上昇する気もするし〜、下降する気もしないでもないね〜っていう場面でしたね。
それで、日足を見てみると、最安値をマークしてからは安値が切り上がっていて、上昇トレンドになりそうな雰囲気あり。
しかし、第一関門の緑ラインによって高値を抑えられています。
ということでたてた戦略はこちら!
戦略:日足の緑ラインをブレイク後、戻したところでエントリー
緑ライン、なかなかブレイクしませんでしたね。今もブレイクしていないので、先ほどの戦略は一旦待機してもらうしかありません。
ところでみなさんは、先週の記事で何気なく発していたこちらのセンテンス、記憶にありますでしょうか?
ブレイクするまでの作戦としては、MA20付近まで下げたところでエントリーして緑ラインで利確するというのもありですね。
今回はこちらの案を採用していくしかない(۶•̀ᴗ•́)۶ってことで、
日足のMA20から反発する流れに乗るという方針でいくことにしました。
相場はいつだって自分が思ったようには動かないんですよね( •̤ᴗ•̤ )こっちが折れた方が早い!
損切りされて再挑戦する前に確認したいこと
今回は2回エントリーしたのですが、一度目はあえなく撃沈。
そこから再挑戦する前にどんなことを考えていたのかというのを紹介したいと思います。
ラインをブレイクできずMA20まで下がってきましたね。
エントリーチャンスです。
利確:高値が連なっているところに設定
損切:MA20のやや下に設定
損切りされてしまいました。
ここでポイント!損切りされても勝負は終わらない。
今回の損切りは、大まかな流れの見立ては合っていて、反発ポイントの予測を間違えただけなんじゃないかと思ったんです。
見立て:黄緑の水平線に向かって再び上昇していく(まだ可能性あり)
反発ポイント:日足のMA20(間違いだった)
安値を更新されれば、大まかな見立てもハズレだったということになりますが、現段階ではまだ上昇していく可能性はあります。
それにMA20で反発というのも1回しか起こっておらず信頼性は低いものでした。他のポイントで上昇に転じることも十分に考えられますね。
もし、何回も特定の抵抗帯で反発していてそれがブレイクされたのであれば見送った方が安全でしょう。
ということで、反発のサインがでるまで監視することにしました。
- 大まかな流れの予想は覆されていないか←重要
- 信頼できる規則性をブレイクされていないか
- 精神的な興奮や取り返そうという気持ちがないか
どれも「ない」という答えなら、もう一度チャートを監視しましょう
2度目の挑戦|FXで生じる迷いの正体とは
程なくして、2度目のエントリーをしました。損切り設定の時におさえておきたいことと、手動決済時に生じた迷いから得た気付きについて話していきます。
しばらくすると、ローソク足の動きに反転の兆しが見られました。つつみ線かはらみ線になりそうです。
一つ前の反発でもはらみ線になっていますね。わたしは、反発の癖は連続しがち信者なので反発に期待をこめて下位足をみていきます。
1時間足では、反転サインのソーサーボトムが出現していました。ここでエントリーを決意。
利確:高値が連なっているラインに設定
損切:ソーサーボトムのやや下に設定
損切りの設定理由は、ソーサーボトムの最安値を更新されたら反転失敗と認定できるからです。
そしてしばらくすると、思惑通りに上昇してくれました٩(๑•∀•๑)۶
上にも下にも長いヒゲをつけてるローソク足ありますね。ちょっと珍しいので興奮しますね。
このまま、利確まで駆け上がってほしいものです。
損切を建値に移動しようとおもったのですが、例の興奮させるローソク足みたいな動きが再びあってもおかしくないので、損切りは移動しませんでした。
損切りを建値に移動するときは、押し目や戻り目ができた後、意識されている水平線を更新した後だと安心です。要するに、相場の節目を迎えた後に損切り移動するといいということですね。
今回は節目らしい節目がないことと、例の興奮させるローソク足の動きからノイズ的な動きがある相場だと判断してもう少し様子を見ることにしました。
損切り設定は動かすにも保持するにも理由を伴っていることが大切です。
- 損切りは節目を迎えた後、節目を基準にして移動する
- 例え節目があってもノイズのような動きが頻発しそうな相場では動かさない方が吉
- 根拠のある損切り移動(保持)ができているかを確認する
なんと惜しいことに、利確ライン手前で折り返しています。
損切りされることより、利確されないことの方が悔しいと感じるのは私だけでしょうか。
・・・今思うと、この気持ちが判断の揺らぎにつながっていたんだと思います。
私は、ここで決済するかポジションを保有するか迷いました。
決済したい私「上ヒゲがでているから、ここから下げる可能性が大いにあるよね」
保有したい私「でも、そもそもノイズが多い場面だから上ヒゲの信頼性が低いよね」
という感じで、一度はポジションを保有する前提で損切りを安値が留まっているラインに移動しました。
そしてチャートを閉じて5分後、利確されなかったという悔しさが落ち着いたからかもしれません。
ここから逆行する可能性が大いにあるポジションを決済しないなんておかしい!と思い直して手動で決済することにしました。
もちろん、こういう場面でもポジションを保有するスタイルの方であればなんの問題もありません。
ですが、私は利確目標まで到達するだろうと信じられる場面で念のために損切を移動するタイプなんです。この自分のスタイルから逸脱しかけていたことに気がついて手動で決済するに至りました。
悔しさや焦りがあると、自分のスタイルから自分が逸脱していることに気がつけなくなるんじゃないかと思います。それが「迷い」として現れるのかなと。
つまり、迷いが生じる状態は異常なので、迷ったらリスクが低い方を選ぶべし、っていうのが今回の気付きです。
FXは自信のある場面で勝負すればいいので、迷わずにトレードできるのが一番ですね(•̀ᴗ•́)و ̑̑
- 感情的な時に重要な情報を見落としがち&普段はしない決断をしがち
- それが「迷い」となって現れているので、迷いが生じたら危険な状態
- なぜ迷うのかをリストアップできるならする
- 早急な判断が必要な場合はわけわからないままリスクが低い方を選択すべし
トレードの結果
結果的に、本来の利確ラインにはギリギリ及ばず、そして移動後の損切りには刺さるという値動きをした模様です。目標にはおよばなかったけれど、あそこで利確できたので結果オーライかな。
今回は合計で、20.5pipsの獲得となりました。利確設定が冴えなかったなと思います。
ちなみに先週お伝えした他の戦略のトレードの結果はこんな感じです。
こちらもあまりさえず、目標通りにいきませんでした。
でもなんとか利益のかけらを残せた感じかな。それはよしとしましょう。
- 大まかな見立てが崩壊していないなら再挑戦できる
- 損切りは移動するにもキープするにも根拠を持って
- 迷いが生じたら安全な方を選択すべし
トレードは少しの気付きを蓄積していくことで良くすることができます。諦めずに頑張っていきましょうね(۶•̀ᴗ•́)۶
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