今回のトレードでは相関関係に着目してみました!その過程と結果が面白かったので共有します。
- 戦略を使いまわしたいなぁ
- 利益を増やしたいなぁ
- 安心感を増やしたいなぁ
- 早くFXで勝てるようになりたいなぁ
こういう気持ちをお持ちの方には、いいサンプルになると思います。ぜひ最後までお付き合いください。
相関関係って何?って人はこちら↓
【FX手法、相関関係とは】相関関係で楽にトレードする方法3選!チート級な両建ての仕方も公開EURJPYの上昇トレンドにのっていく
まずは全体的な流れの把握からしていきます。
MA(移動平均線)は3本表示しています。オレンジがMA20、青がMA50、黒がMA100です
MAは3本とも上向きで、どんどん価格が更新されていっていますね。上昇トレンド真っ最中といえるでしょう。
このトレンドが継続すると仮定して、次の動きを推測してみると、画像の赤線のように上昇していく可能性が高いと判断しました。
MA100まで下げたものの長い下ヒゲを出して、再び上げ直したからです。
直近の下げの勢いもMA100で押し留められたと判断しました。
酒田五法|ローソク足のパターンからトレンド転換を察知する日足を見てみると、上昇トレンドとは言えない相場です。ちょっとトレードしにくいですよね。
でも週足の画像に記したように上昇していくのであれば、これから日足以下のチャートで上昇トレンドがつくられる可能性は高いです。
それに直前で連続して下降が続いたということは、売りポジションを決済する人もたくさんいるということです。
これは相場を読み解く大ヒント!
「週足のMA100超えないか〜!それなら、決済しよ(買い注文を出そ)」ってな大衆心理が働くことでしょう。
ということで、画像のようにN字を描きながら上昇していくんじゃないかな?って思いました。
さらに下位の時間足に上昇の兆しがあればいいですよね。見てみましょう。
これは!!
4時間足では、MA20はすでに上向きになっていますね。しかも直前まで、MA20で反発しながら上昇していたようです。中期足では、上昇トレンドが作られていたといえそうです。
現在はMA20を下抜けたものの、MA50でストップしていますね。
しかもソーサーボトムっぽい!!
ソーサーボトムは反転サインです。
ということで今回の戦略はこれっ!
戦略:4時間足のMA50で反発エントリー 〜上位足の力を借りて〜
ではここからは利確や損切設定の詳細を記しておきます
エントリー 相関関係を使っていくぜ
今回は戦略だてと同時にエントリーすることになりました。
普段は戦略を立てて、エントリーできるタイミングまで待ってからエントリーしています。
この待機時間はけっこうソワソワするですが、今回はソワソワタイムがなくてストレスフリーなエントリーとなりました!
利確:直近の高値のやや手前(高値が抵抗帯になるかもしれないから)
損切:直近の下ヒゲの下あたり(ここを抜けたら上昇の勢いが弱いということになるから)
そして今回のトレードではGBPJPYでもエントリーしました。
EURJPYとGBPJPYのチャートを見比べてみてください。かなり似てますよね。
実は上位足の状況もほぼほぼ同じ。
4時間足でも、MA50で反発するかも?という展開も同じ。
このように似た動きをする通貨ペアは正の相関関係にあるといえます。
相関関係にあるということで戦略を使い回すことにしました。
これで、もしGBPやEURのどちらかの価値に変動があってもどちらかは利確される、というリスク回避でもあります。
もちろんどっちも損切されたら損失は2倍ともいえる。。。
普通は擬似両建てをするために、GBPJPYでは売りポジションを持つ
でも今回は行ける気がする!!
なぜなら、上位足の力を借りているわけですから
それぐらい上位足の影響は偉大ということです。
・・・・
と意気込んでみたんですが、実際どうなるんでしょうか。
こたつが身銭を切ってみなさんにお届けしていきます。
相関関係で同じ向きにポジションを持ってみた結果
エントリー後、ぐんぐんと上昇してくれました。なんか利確ライン手前までいったものの少しもたついてたんですよ。
今回私は2つのポジションをもっているわけじゃないですか?
ただでさえ繊細になっているというのに、この焦らされる感じ…とても苦痛でした。
ということで手動で決済!
自分のメンタルを守るのは自分ですからね
ちなみに手動で決済したあと、ストレートに決済ラインまで到達していました
手動で決済しなかった未来線も気になるなぁと思って、GBPJPYではポジションを保有し続けることにしました。
こういう、挑戦ができたのもすでにEURJPYで利益を確定できていたからですね。
普段だったら、手動決済して終わりというところです。
EURJPYで本来の利確ラインに到達したころ、GBPJPYもぐんぐんと上昇していました。
「これはGBPJPYも利確ラインに刺さるな、しめしめ」と思っていたのですが…
シュタっと折り返して、エントリーラインを下回り始めました。
そんなぁ。
含み益が含み損に変わるのって、本当にサイアクなきもち。
こういう時はご飯を食べて眠りにつきましょう。チャートもひらかない。
私は神に祈りを捧げながら眠りにつくことにしました。
・
数時間後
・
FXの神様、、、ありがとう、らぶ。
損益結果
ということで今回は、一つの戦略で、
285.8pipsの獲得です!
これはコスパとタイパがいいトレードになりました。
今回のトレードの気づきはこちら
- 相関関係をつかうことでABテストができる(トレード分析が捗る)
- リスクもあるので、ここぞ!っていう時に使うのが吉
- 戦略を使いまわせるのが何気にありがたい
- 2つポジションを持つのだからロットは半分にしてもよかったかも
手動で決済して良かったか悪かったかは、その後のチャートを見直せばわかることなんです。
でも、今回実際に手動決済しないパターンの利益を得てみてわかったんですが、
嬉しさや本来獲得できたはずの利益の重みがダイレクトにきますね。
月間利益を伸ばすとしたら、決済タイミングの見直しかな。って今回のトレードで気がつけました。
小心者の私には難しいんですけどね。
でもここを乗り越えたらもうちょい、いいトレーダーになれそうです。
日々前進ですね。お読みくださりありがとうございました。
またお伝えしたいことがあれば記事にしていきます!それではまた次回〜